みなさんのご家庭から毎日どれくらいの「ごみ」が出るか、知っていますか?4人家族なら、平均4キログラム。1年でおよそ3400万トン。なんと、4日で東京ドームをいっぱいにしてしまう量にもなるのです。その内、ご家庭から出るごみの約54%がいれもの(容器)と、つつむもの(包装)。ジャムの入っているびん、ジュースが入っているPETボトル、チョコレートをつつんでいる紙、お店のレジでもらうポリ袋…。これらはみんな「容器包装」です。
使い終わった容器包装を、もう一度生まれ変わらせることが出来ればごみの量はグンと少なくなるはず…キチンと生まれ変われるためには、まずキチンと分けて分別することが大切。分別されたモノたちが、再びみなさんの暮らしの中へ戻る。これがリサイクル(容器包装リサイクル)と呼ばれる考え方です。
*容器包装リサイクル法:分別収集及び再商品化の促進に関する法律です。