お力添えくださった皆様へ深く感謝申し上げます。
- 2017年06月03日
先日は有価物回収協業組合石坂グループ並びに石坂家の合同葬にご参列及びご弔電、お供え等を賜り厚く御礼申し上げます。
故石坂孝康は、平成二十九年五月二十二日、八十二歳にて生涯に幕を下ろしました。
その歩みを振り返れば、感動にも似た感謝の気持ちが胸に広がります。創業以来、休日は月に一日程度。辛いはずの力仕事さえ楽しみ、会長職についてからも社の発展に尽力した、根っからの働き者でした。その表情にいつも浮かんでいたのが周りをほっとさせる笑みです。「商売とは笑いを売るもの、“笑売”だ」「人をもてなして、なんぼ」を口癖に、年齢や立場を問わず、仕事を通してあるいは仕事の垣根を越えて多くの御縁を育んだ幾歳月。家庭でも夫、父親、そしておじいちゃんとして、誰からも頼られていたものです。
いつだったか笑って話していたのは「百五十歳まで生きるぞ」。まさしく、その年齢まで生きたかのような実りある人生でした。在りし日の姿にならない、残された皆で仕事も家庭も守ってゆくので、どうか変わらぬ眼差しで見守って欲しいと願います。
生前のひとかたならぬご厚情に深く感謝申し上げますと共に、今後もご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願いいたします。
略儀ながら書状をもちましてご挨拶を申し上げます。