成瀬 治
2016年入社 / 委託事業部 委託収集課
石坂グループを選んだ理由
父が廃棄物処理関係の仕事をしていたので、自分もゴミ収集の仕事をしたいと思っていました。高校卒業後は、介護職の仕事をしながら資格取得をめざしていた時期もありましたが、廃棄物処理の業界に進みたくて転職しました。最初は反対していた父でしたが、今ではわからないことがあればアドバイスをくれるように。高校時代はラグビー。休みの日はジムに通うくらい体を動かすことが好きなので、転職してほんとうに良かったと思っています。石坂グループは、先輩たちがとてもやさしく、働きやすい職場です。仕事をするうえで、あいさつさえきちんとできれば、人間関係はうまくいくものだと思います。
現在の業務内容について
委託収集課で、特定品目の収集を行っています。熊本市の特定品目は、蛍光管、スプレー缶、乾電池などで、ペットボトルやビン缶と同じ収集日に出されることが多く、他のゴミに埋もれていることがあるので見落としがないように収集します。収集するスポットは熊本市内で500箇所くらいあり、その収集スポットを覚えていくことがとても大変でした。最初は場所が覚えられず、先輩に地図をつくってもらい、休日に原付でまわって覚えていきました。それでも、頻繁にスポットの廃止、移動、新設があるので地図を更新していかなければいけません。更新されるたびに、原付チェックです。委託収集が少ない日は、取引企業の廃棄物引き取りも行っています。
これからチャレンジしたいこと
最初はトラックの運転が不安で、狭い道ではどこでハンドルを切っていいかわかりませんでした。自家用車と運転の感覚がまったく違うので、それに慣れるまで大変でしたが、コツがつかめてくるとスムーズに運転ができるようになりました。現在は普通免許で運転できるサイズのトラックですが、近い将来、中型免許にチャレンジしようと思っています。中型免許だと8トントラックが運転できるので、業務の幅が広がります。また、今後は工場内の作業で必要なフォークリフトなどの重機の免許も取得していく予定です。会社からの免許取得のサポートもあるので、チャレンジできるものはどんどん挑んでいこうと思います。
仕事をする上での自分のルール
収集業務は、地域の方たちが生活している中で行うものです。しかも通勤、通学の時間帯にかかることもあり、交通量が多い道路での収集は安全運転に徹しています。素早く収集することはもちろんですが、まわりに注意を払い、危険を予測し、安全確認は重ねて何度も行います。収集にあたって、地域の住民の方に迷惑がかからないようにすることが、スムーズな業務につながります。委託業務なので、自社の信頼、信用にも関わることなので、確実に収集するとともに、まわりの人たちに配慮した行動が求められます。