先輩社員を知る

短い時間でも、
気持ちの良い接客を。

中村 聖花

2022年入社 / 事務局 管理部

重視したのは、
働き方と人と接する仕事。

石坂グループを選んだ理由

石坂グループに入社する前は、エステティシャンとして4年間働いていました。結婚、出産を機に日曜と祝日が休みの職場に転職しようと考え、ハローワークを通じて探していました。そこで出合ったのが、石坂グループです。ホームページを見ていた時に、企業の考えの中に「顧客第一」という言葉を見かけました。私にとってこの言葉は、学生時代から大事にしていたもの。人と関わる仕事として、自分の中で目標というか、常に根っこにあるものでした。業界、職種は、これまでとまったく違うものでしたが、お客様を大事に思う心は同じ。人と関わることは、社会と関わること。子育てしながら働く環境として、働き方を重視して探していたものの、自分が社会人として大事にしていた部分も果たせると考え、入社を決めました。

担当業務が、
社会貢献につながる。

現在の業務内容について

西部事業所で地金類、古紙、ビン類を中心にリサイクル受付を担当しています。業者の方や一般の方の受付業務を中心に計算書の作成などを行っています。お客様だけでなく、現場の人とのやりとりなど、人と接することが多いので、気持ちの良い対応を心がけています。入ったばかりの頃は、専門用語が飛び交い、戸惑ったことも多々ありましたが、少しずつ慣れてきました。わからないことは、直属の上司や周りの方たちに聞くようにしています。すぐに教えてもらえますし、とても丁寧。ちょっとずつでも任せてもらえる仕事を増やしながら、今の業務を完璧にこなせるようになり、直属の上司の負担を軽くしていくことが、今の私の目標でもあります。業務自体がリサイクルに関わることなので、社会貢献できる仕事だという実感も少しずつ芽生えています。

思いやりと感謝の気持ちを
忘れない、ということ。

印象的だった仕事

前職のエステサロンでは、一人のお客様と関わる時間がとても長く、その中で心がけていたのが「短い時間の関わりを大事にする」こと。店内ですれ違うだけのお客様にも、短い時間の中で心を込めてあいさつをするなど心がけていました。石坂グループの受付業務の場合は、ほぼすべてのお客様との関わりが短い時間です。それもとても短い。さらに受付は、最初に顔を合わせる人でもあるので、その印象が会社の印象になってしまいます。最初のあいさつはもちろん、声の出し方も含めて、嫌な思いをさせない、というよりも、良い気分で帰っていただきたい。前職でも経験しましたが、こちらが笑顔でいれば、お客様も笑顔になるものです。そのことがわかっているからこそ、思いやりと感謝の気持ちを忘れずに行動することを心がけています。

アットホームな雰囲気と、
いつも美しい現場。

仕事をする上での自分のルール

子育てにあたふたしていた時の再就職だったので、はじめはパート勤務を考えていましたが、思い切って正社員の道を選びました。面接の段階から子どものことを気にかけてもらい、採用後の勤務先は自宅から車で5分以内の事業所配属という配慮まで。子どもが熱を出して休みをいただいた次の日には、「大丈夫だったの?」とみなさん声をかけてくれます。とてもアットホームな職場です。そのフレンドリーな対応は、社内だけでなくお客様とのやりとりにも見られます。声かけにとてもあたたかいものを感じます。そのことが現れているのが、現場の美しさ。不要品やリサイクル品を受け入れる雑然とした現場を思い浮かべていましたが、いつも美しい。特に仕事が終わる時間には、次の日の受け入れのためにキレイに掃除されています。